薬理学の基礎知識について知ろう

薬理学の基礎知識について知ろう記事一覧

「くすり」とは、どんなものか?

くすりは、病気のときに使います。からだに起こる症状を抑える役目があります。くすりは、からだのしくみと密接な関係があります。くすりとは、からだの調子をととのえるものです。薬理学は全ての人のためにある薬理学という学問の分野があります。これは、「くすりがからだにどういう作用を及ぼすか?」「なぜくすりはから...

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くすりは病気を治すものじゃない?

「くすりを飲んで風邪が治った」「病気を治すためにくすりを飲む」という言い方はごく自然に使われます。しかし厳密に言うと、くすりは正しくは「病気を治す手助けをする」役割なのです。ヒトの自然治癒力を助けるもの「くすりの正しい役割は、病気が治る手助けをすること」です。くすりを飲んで病気が治った、とか病気を治...

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くすりの名前について

くすりにも、固有の名前があります。しかし、ひとつのくすりには多くの名前のつけ方があるのです。結果として、ひとつの薬は多くの名前を持つことになります。例えば胃薬の(H2ブロッカー)に「ガスター10」というものがあります。元々は医師の処方するものでした。そして「ガスター」と呼ばれていました。別名を「ファ...

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くすりは自然治癒力を高めるもの

くすりは病気を治すのではなく、人の持つ自然治癒力を高めているのです。実際には、くすりがヒトの体に備わっている様々な機能を調節して自然治癒力を高めています。くすりはどのようにして、ヒトの体の中で自然治癒力を助けるのでしょう。ヒトの体にもともと備わっているいろいろな働きがありますが、その機能を強めたり、...

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くすりと毒は表裏一体である

くすりと毒、一方は体によく、他方は体に良くないものです。くすりは前章で述べた通りですが、毒とは一体何でしょうか?身近にあるとかよく聞くものがいくつかあります。きのこ毒、ヘビ毒、フグ毒、蜂の毒、トリカブトなどが自然界に。その他ものだと青酸カリ、ストリキニーネなどが知られています。共通にいえること、それ...

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受容体によって、くすりとからだの関係を知る

胃薬、頭痛薬、血圧の薬は、同じように飲んでも、効く部所は異なっています。昔からこのことはわかっていました。なぜそうなるのか、を追求していくと、くすりが臓器に働きかけるしくみがわかってきたのです。ヒトの体を知るには、くすりの作用からくすりは、からだの働きを調節するものです。くすりをヒトに投与したときみ...

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くすりと細胞の仕組みを探る

くすりが有効な道具として、からだのしくみが発見された例をもう一つ紹介します。ジギタリスは、心臓の働きを強めて血行を改善する生薬です。この生薬が、どのようにして効くのかを研究することで、細胞の基本的なしくみが明らかになりました。生薬で心不全を治療するゴマノハグサ科に、キツネノテブクロという植物がありま...

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くすりの作用する受容体

薬理学が受容体の学問であると言っても過言ではありません。薬理学を語る上では、受容体についてはかなり詳しく説明する必要があります。少し難しいですが、受容体のすごさと巧妙さが理解できるはずです。「薬理学が受容体を発見した」のですが、「薬理学は受容体の学問だ」といって差し支えありません。受容体のしくみをう...

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くすりは飲み過ぎてもいけない

薬物は、少量で効果が大きいのだからたくさん飲めば、もっと効果が出るかと期待しますが、実はそうではありません。薬物の作用は「頭打ち」になります。たくさん薬を飲めばいいというものでもありません。比例しない用量と反応薬物と受容体が結合すると、細胞に反応を起こします。薬物の量が多いと効果も大きそうですが、作...

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作動薬と遮断薬について

くすりにはヒトの反応を促進するものと、反応をおさえるものがあります。この違いは、受容体に結合した時の反応の仕方によるものです。作動薬について現在、くすりの大部分は化学的に合成されたものです。目覚しい発展によって、化学はどんな化合物でも自由に作れるよになってきています。一つ有効な薬物が見つかると、その...

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経口薬と坐薬について

普通は、くすりは飲むことで取り入れます。口から入ったくすりは、消化管で吸収されます。また、おしりから入れるくすりである坐薬も、消化管で吸収されます。消化管で吸収されるくすりを考えます。かたち、使い方はいろいろある薬くすりには飲み薬、湿布のような貼り薬、医師の扱う注射薬、お尻に使う坐薬、吸入薬など、い...

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